PDFをbase64で入力して圧縮する方法
PDFをbase64テキストで入力すると、処理済みPDFのbase64表現と処理前後のサイズ情報を確認できます。処理後のサイズが必ず小さくなるわけではないため、結果のバイト数とサイズ比率を確認してください。
PDF圧縮の用途と入力形式
PDFの容量を抑えたいときは、PDFの内容そのものではなく、base64テキストとして用意したPDFを入力します。処理に成功すると、新しいPDFのbase64表現と、処理前後のバイト数、ページ数を確認できます。画像を含むPDFでは、ページを新しいPDFへ移し、コンテンツストリームの圧縮を有効にしたうえで、画像を品質60で処理します。
PDFをbase64で入力して処理する手順
- 圧縮したいPDFを用意し、その内容をbase64テキストに変換します。ファイルパス、URL、未変換のバイナリではなく、base64として扱える文字列を使います。
- ツールのファイル入力欄にbase64テキストを指定します。この入力は省略できますが、省略時は空文字列になるため、PDFを処理する場合は値を入力してください。
- 処理を実行します。入力のデコード、PDFの解析、出力PDFの作成のいずれかで問題が起きた場合や、必要なPDF書き出し機能が利用できない場合は、処理に失敗します。
- 成功した結果で、処理済みPDFのbase64表現、元のバイト数、圧縮後のバイト数、サイズ比率、ページ数を確認します。サイズ比率は小数第1位まで丸められます。
結果の見方と注意点
結果には、処理済みPDFを取り出すためのbase64表現と、処理前後のバイト数が含まれます。サイズ比率はその2つのバイト数から計算されるため、値を見て容量の変化を判断してください。処理後のサイズが必ず小さくなるとは限らず、比率が縮小を示さない場合もあります。
ページ数は処理対象のPDFのページ数を確認するために使えます。入力が不正なbase64テキスト、無効なPDF、対応できないPDF構造である場合や、PDFの書き出し機能が利用できない場合は、成功結果を取得できません。
使用例
ページ画像を含むPDFをメール添付用に確認するため、base64テキストを入力して処理し、出力PDFの表現と処理前後のサイズ情報を調べます。
PDFをbase64テキストに変換し、その値を入力して処理を実行します。結果にある2つのバイト数とサイズ比率を照合し、ページ数も確認します。
成功すると、処理済みPDFのbase64表現、元のバイト数、圧縮後のバイト数、小数第1位までのサイズ比率、ページ数が返ります。
制限事項
- 不正なbase64、無効なPDF、対応できないPDF構造、PDF書き出し機能の不在などで処理に失敗することがあります。また、処理後のサイズが小さくなる保証はありません。
よくある間違い
- PDFファイルのパスや通常の文字列をそのまま入力すると、base64としてデコードできず処理に失敗することがあります。PDFの内容をbase64テキストに変換してから、入力値として指定してください。
よくある質問
ファイル入力を省略してPDFを圧縮できますか?
入力値が空文字列になるため、PDFを処理する場合はbase64テキストを指定してください。ファイル入力自体は省略できますが、PDFのない状態では処理に失敗します。
どの形式でPDFを入力しますか?
PDFの内容をbase64テキストとして入力してください。ファイルパス、URL、未変換のバイナリを入力する形式ではありません。
圧縮後にPDFの容量は必ず小さくなりますか?
処理後のサイズが小さくなるとは限りません。元のバイト数、圧縮後のバイト数、そこから計算された小数第1位までのサイズ比率を確認してください。