TLS証明書の詳細を確認する方法
ホストとポートを指定して接続を開始すると、取得できたTLS証明書の詳細と接続情報を確認できます。証明書の日付を解析できる場合は、残り日数や有効性の指標も表示されます。
TLS証明書を確認する場面
このツールは、指定したホストへネットワーク接続し、TLS証明書を確認して、取得できた証明書情報と接続情報を表示します。証明書の対象者や発行者、シリアル識別子、TLSバージョン、暗号スイート、証明書の有効期間、代替名などを確認したいときに使えます。証明書の日付を解析できる場合は、残り日数や有効期限切れかどうか、現在有効かどうかも確認できます。
入力して証明書を確認する手順
- ホストを入力します。ホストを省略すると
example.comが使われます。空のホストを指定した場合は、証明書の確認を行わず、返されたデータにエラーが含まれます。 - ポートを入力します。省略時は
443です。ポートの値を整数へ変換できない場合も、443が使われます。 - 入力内容を確認して、証明書の確認を開始します。接続には最大10秒のタイムアウトがあり、その後にTLSハンドシェイクが試みられます。通常は入力したホストが接続先になりますが、内部的なIPアドレスの指定がある場合は、そのアドレスへ接続し、TLSサーバー名には入力したホストが使われます。
- 返された情報を確認します。証明書が取得できれば、対象者、発行者、シリアル識別子、TLSバージョン、暗号情報、有効期間、代替名と関連する件数を読み取れます。
結果の読み方と注意点
結果に証明書情報がある場合は、対象者や発行者、有効期間など、接続から取得できた項目を個別に確認します。日付を解析できた場合、残り期間は日単位で示され、期限切れかどうかと現在有効かどうかの指標も表示されます。日付を解析できない場合、残り期間と有効性の指標は計算されません。
証明書が返されない場合は、証明書なしとして扱われます。SSLエラー、ホスト名の名前解決失敗、接続拒否などが起きた場合も、例外として処理が中断されるのではなく、エラーデータとして返されます。したがって、表示された項目や指標は、その接続で取得または計算できた範囲として読み取り、取得結果だけで証明書の真正性や安全性まで判断しないでください。
使用例
HTTPS接続先の証明書に記載された発行者と有効期間を確認したい利用者が、対象ホストと443番ポートを指定します。
ホストに example.com、ポートに 443 を入力して確認を開始し、返された証明書情報の項目を確認します。
結果には、証明書の対象者、発行者、シリアル識別子、TLSバージョン、暗号情報、有効期間、代替名などの項目が含まれることがあります。日付を解析できれば、残り日数と有効性の指標も含まれます。
制限事項
- 接続失敗、証明書が返されない場合、または証明書の日付を解析できない場合は、証明書情報や有効性の指標を取得できないことがあります。
よくある間違い
- ホストを空のまま送信したり、ポートに整数へ変換できない値を入れたりすると、証明書を確認できないか、ポート443が使われます。ホスト名を入力し、ポートには整数として扱える値を指定してから再実行してください。
よくある質問
ホストを入力しなくても確認できますか?
ホストを省略した場合は example.com が使われます。ただし、空のホストを指定した場合はエラーが返され、証明書の確認は行われません。
ポートを省略した場合、どのポートが使われますか?
ポートを省略すると 443 が使われます。入力した値を整数へ変換できない場合も、443 が使われます。
証明書の有効期限や残り日数も確認できますか?
日付を解析できた場合は、残り日数、期限切れかどうか、現在有効かどうかの指標が表示されます。解析できない場合、これらの指標は利用できません。