サンプルテキストに対して正規表現をテストする方法
パターンとサンプルテキストを入力して評価すると、一致総数や一致箇所の詳細を確認できます。空の入力やコンパイルできないパターンでは評価に失敗します。
正規表現テスターでできること
正規表現テスターは、入力したパターンをサンプルテキストに適用し、条件に一致する箇所を確認するためのツールです。単に一致したかどうかだけでなく、一致した文字列、開始位置と終了位置、キャプチャグループも調べられます。入力したパターンと検証用テキストの組み合わせを、実際のデータに近い形で確認したいときに使えます。
使い方の手順
- 正規表現パターンをパターン欄に入力します。空のパターンでは評価に進めないため、検証したい条件を記入してください。
- 確認対象のサンプルテキストをテキスト欄に入力します。パターンを指定した状態でテキストが空だと評価に失敗するため、少なくとも検証対象の文字列を用意します。
- 必要に応じてフラグを入力します。
iは大文字・小文字を区別しない一致、mは複数行、sは改行を含むドット、xは詳細モード、uはUnicode、aはASCIIのマッチングに対応します。これら以外の文字を入れてもマッチングモードは有効になりません。 - 評価を実行し、結果を確認します。パターンが正規表現としてコンパイルできない場合は失敗になり、一致結果は返りません。
結果の見方
成功した結果では、評価が有効であることと一致総数を確認できます。一致がない場合も、成功した評価として該当なしの結果が示されます。一致がある場合は、各結果について開始位置、終了位置、一致したテキストを確認し、必要なら番号付きまたは名前付きのキャプチャグループも確認してください。位置やグループの内容を見れば、パターンが意図した範囲を取り出しているかを検証できます。
パターンが不正な場合や、必要な入力が不足している場合は、一致がないという意味ではなく評価の失敗です。まずパターンの構文と入力内容を見直してから、もう一度評価します。
使用例
地域名を取り出すパターンが、2つの都市名を含むサンプルテキストに適用できるか確認します。
パターン欄に(東京|大阪)、テキスト欄に東京と大阪を入力して評価します。
一致総数は2で、1件目は一致テキスト「東京」(開始位置0、終了位置2、キャプチャグループ1=東京)、2件目は一致テキスト「大阪」(開始位置3、終了位置5、キャプチャグループ1=大阪)として示されます。
制限事項
- フラグは6種類の認識対象に限られ、正規表現としてコンパイルできないパターンでは一致の詳細を取得できません。
よくある間違い
- パターンまたは検証対象のテキストを空のまま実行すると失敗します。パターンを入力し、パターンを指定した場合は空でないテキストも入力してから再評価してください。
よくある質問
一致する箇所がない場合も結果を確認できますか?
はい。成功した評価では、一致がない場合も該当なしとして結果を確認できます。評価自体が失敗した場合は、一致なしとは異なるため、入力やパターンを見直してください。
利用できるフラグは何ですか?
i、m、s、x、u、a がマッチングモードを有効にします。それ以外のフラグ文字はモードを有効にしません。
テキストが空でも正規表現をテストできますか?
パターンを指定した状態でテキストが空だと評価に失敗します。検証対象のサンプルテキストを入力してください。